町内会防災対策8~「共助」でできること~

「共助」の意義・必要性
インターネットで「共助」インターネットでの意味を調べると次のように書かれています。
『災害発生時、自分自身や家族の安全を確保した上で、地域や近隣の住民と協力して助け合うこと』
前回「自助」について説明した通り、「自助」は『自己責任に基づいて防災準備や避難計画を立て、自分や家族の安全を確保すること』が目的です。しかし、災害規模が大きくなると「自助」だけでは対応できません。
そのため、お互いを助けるという意味から「共助」の重要性が生まれました。個々が備える「自助」だけでは対応できないことに対して、地域全体で協力し合うことで対応する必要が出てきたのです。
「共助」の具体例 兵庫県三田市の事例から学ぶ
三田市では、「共助」について次のように取り組まれています。
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地域で、皆で協力して取り組む「共助」
共助とは、災害時に、まず自分自身や家族の安全を確保した後に、近所や地域の方々と助け合うということです。また、災害時に円滑に助け合いができるように、日常から地域での助け合いについて備えることです。
1995年の阪神・淡路大震災では、一番多くの人命を救助したのは地域の住民による共助でした。地域の被害を減らすため、地域一丸となって取り組みましょう。
【主な共助の取組】
日頃から顔のみえる関係づくり
近所の助け合い
自主防災活動への参加
地域の防災訓練
高齢者、障害者などの避難行動要支援者の避難支援など****************************************************
「共助」は高齢者の多い地区では必須の防災対策
名古屋市では、『助け合いの仕組みづくり(地域マニュアル)』を作成しています。その冒頭の文に次のような記載があり、このことが「共助」の必要性を表していると考えました。参考にしていただければ幸いです。
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『助け合いの仕組みづくり(地域マニュアル)』
助け合いの仕組みづくりとは
阪神・淡路大震災の記録によれば、震災で救助された人の8割以上が地域の方々の助け合い(共助)により救助されたといわれています。
大きな災害が起こった時、速やかな安否確認と有効な救出・救護活動を実施するためには、あらかじめの備えが大切です。
地域の方々、とりわけ高齢者、障害者等の災害時要援護者の方々が
「どこに住んでいるか」
「どのように安否を確認するか」
「地域での救出救護、避難の方法」
などを地域で、事前に話し合って決めておきましょう。
これが「助け合いの仕組みづくり」です。
※(災害時要援護者とは、災害等の非常時に必要な情報を的確に把握したり、自力で避難することが困難な方々のことをいいます。)
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https://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/youengosya/h20/pdf/nagoya01.pdf
「共助」は自分たちが作る最大の防波堤です
災害から自分を守るためには、防災のための物品の準備が必要です。それ以上に「助け合うつながり」が必要です。
日ごろから、顔が分かる人間会計を作っていきましょう。困っているときは声を出して助けを求めましょう。その繰り返し・積み重ねが「共助」の関係を生み出すのです。
「共助」で作られたネットワーク「つながり」はどんな大波にも負けない強固な防波堤となり一人一人を守ってくれます。
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つながりづくりに情報共有が必要です
困ったときのネットワークが必要です
一人にならずに相互の繋がる環境が必要です。

